例年通り、元旦は祖父の待つ高知へ。時おり座禅をお願いする南国市の永源寺に向かった。ご住職がいつものように優しく出迎えてくださる。
 
お話しいただいたテーマは「ぼっちりええ加減に」。
笑顔で続けることができる努力、それが大事だと。108歳で他界された永平寺の前住職のお言葉だが、「悟りとは、どんな事があっても、生きること」。30代前半で夭折した正岡子規も、こんな言葉を残している。「生きる、生きる、生きる。」自分が出来ることを、好きなことをして生きていく。10年続けばだれでも名人、ともご住職はおっしゃった。
 
 
こんな言葉との出逢いから2009年は始まった。待ちにまったCoco de Merオリジナルのパッケージの箱も、ユニークな引き出し式に決定。慌ただしく三重県にて、手作り生産をスタート。


 
商品が口に入るものなので、安全安心なチョコレートの型を製作してもらうべく、10年来の友人が経営する台湾系シリコン会社を訪問。工場が中国にあるので、香港経由で深圳に到着。
 
そこにはMロゴをしっかりと模った、シリコン型を流し込むための鋳型が出来上がっていた!


 
夫婦で同じ会社に勤め、しかも奥さんがどちらかと言うと上司になる二人の関係。
忙しく中国国内を飛び回る彼女を、彼が仕事も家庭もサポートする形で上手く成り立っている事に感心した。
家族の食事に招かれた時に紹介された二人の息子さんは、働く父母をいつも応援している様子。
素敵な家族だった。シリコン型の確認を終え、東京に帰る。


 
月末ギリギリに、綺麗に梱包された型が東京に到着。
ショコラティエとも相談して、ホコリなどすぐわかるように色は黒に。
 
いよいよ初バレンタイン。