ロンドンの親しい友人が、知り合いのグルをインドから招聘しロンドンで講演会をするので来てくれ、と。面白そうなので、パリに行く用事の途中で寄ることに。

パリ到着後、ロンドンのサラに連絡。新しい物件を改装中だった彼女は、そこに入れるバスタブを探しにパリのフリーマーケットに来たいと。急きょサラはユーロースターに飛び乗り、一泊だけ一緒にパリの友人宅に泊まることに。(サラ夫妻は不動産の仕事をしているが、全て自分たちで家を改装してから引き渡している。)

翌日サラは無事パリに到着。なんと、われわれ友人に食べさせるために、オーガニックのチョコレートキットをバスケットにいっぱい詰めて持ってきた。ディナーのあと、早速チョコレート作りが始まる。正直、私は健康フリークでもないのでオーガニックのチョコレート?なんかおいしくないんじゃない?と半信半疑。気が付くと、キッチンはチョコレートだらけ。そして食べてみると、、、。す~と体に入って行く感じが気持ち良く、純粋にカカオの味が効いていて、おいしいと思った。翌朝も、ふと気がついたらチョコレートのお皿に手をのばしていた。

パリのフリーマーケットでサラは思い描いていたクラシックなバスタブを見つけると、家族の待つロンドンへ帰国。

翌週、ロンドンに私も到着。インド人グルの講演は面白く、スピリチュアリティーってなんだろう、と深く考えさせられた。彼らいわく、山にこもって修行をしなくても、毎日教会で祈りを捧げていなくても、自分の両親、家族を想い愛していれば、たとえ毎晩クラブに通いフェラーリを乗り回しても、その人はスピリチュアルなのだと。簡素な白い服を身にまとった彼らがそう言う。世の中は面白い。

翌日、サラ&フィリップ宅のホームパーティーに招待される。再び手作りオーガニックチョコレートがデザートにふるまわれる。またまた口の中ですーっと溶けていく感じで後を引く。そして子供から大人までおいしそうにぱくぱく食べている事に驚く。今度ロンドンを訪れた際には、一緒に本格的に作ることを約束。