大学の先輩であり、人生の先輩でもある、Y邸での会食。8名くらいの夕食会で、テーブルを囲みチョコレートの話でまた盛り上がる。参加していた某シャンパン会社のK女史より、チョコレートにも合うシャンパンを出している事、またその歴史について少し学ばせて頂く。すると、そのビンテージシャンパンをその場でY氏が出して空けてくれた。

「男と女のチョコレート、おもしろい!」と賛同の乾杯。その当時彼の自宅であったリッツカールトンレジデンスをCoco de Mer & Champagne Tasting のイベントの為に開放してくれることに。正直、この時点では日程も決めておらず、本当に出来るのか?と半信半疑の気持ち(Yさんすみません)でチョコレートの開発と勉強を続ける。

今月はアカデミーヒルズが主催しているレクチャーシリーズで「カカオとウィスキーのマリアージュ」に参加。ここでもやはりお話はカカオ豆の収穫から。


そしてここで初めてカカオ豆との対面を果たす!このお豆さんが、遥かむかしは通貨として活躍していたなんて!


その貴重なお豆さんが、ここで世界各国のウィスキーと結婚(マリアージュ)する。
本当にマッチングよっては普段は好きでない種類のチョコレートでも美味しい、と感じてしまう。なんて不思議な世界なんだろう。


10月下旬。珍しく携帯にY氏より「テイスティング、いつやる?」との電話。彼、本気だったんだ!?なんて感激しつつも、いままでにないこのポジティブな反応に、人間の何か(本能?!)を動かすカカオの魔法を改めて考え始める。チョコレート、と、耳にするだけで、みんなを優しい気持ち、ワクワクした気分にさせてくれる不思議な呪文。そしてテイスティングの日程は11月29日に決まる。